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日記というか最早黒歴史帳です
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アパートで火事が…

一階の奥の部屋で、天麩羅油に火がついたんだって…

怪我人はいないんだって…


近所のおじさんたちも消防署のひとたちもぐずぐず鼻を啜る私に大変優しかったです 

ありがとうございます 高校生じゃありません 中学生でもありません

何がアレかって直前まで「チャージマン研」を見て笑い転げて酸欠になっていた所為で火災警報機の音に暫く気付かなかったってところです

逃げ出したら煙臭くってびびりました。鞄を掴みテレビを消して部屋のかぎを閉めて出てきました(激しい混乱)

そのくせ携帯部屋に忘れてくるという…。消防署…とか思っても連絡手段が何もなくて愕然としていたら周りの人たちがなんかもちゃもちゃ動き始めたようでした が 私はずっと愕然としていました。

外に出て暫く呆然としていたのですけど管理会社の人が来て遅れて消防車が三台来てなんかもちゃもちゃやり始めてからじわじわとどうしようもなさが沸き出てきました。

最終的になんかどうしようもなくて涙が出てきた こ…怖かった…のか

呆然と携帯の事とか通帳の事とか考えていたのですが アパートの人が部屋に戻り始めても恐ろしくて暫く呆然としていました。

町内会長さんがなんか…うん、やってきて、べそをかいていると「このアパートの人?」「びっくりしたねぇ」などと声を掛けてきて下さいました。

「はい」「上の階で……なんだかもうどうしたらいいのか分からなくって」「うっ…」

もう良い年なのに恥ずかしい事です 18歳ならまだ許されたのに…

多分もう帰っても大丈夫だよ、と言って会長さんは去られていきましたがなんかまだ消防士さんたくさんいるしホース出てるし新聞記者いるしこわいよまじこわい…とこわごわ通路を覗き込むばかりでした。

そうしたら消防士さんの人が気づいて「ここの住人さんですか?」と誘導なさってくれました。べそべそにも程があります。

階段を上っていく背中に「泣いてる?」「泣いてる…」という声が聞こえた時の情けなさったらもう 一層泣けてきましたよもう。


家に帰りたいなぁ

泣いたら眼がぱりぱりします

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