[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日まで「風邪気味」だったのが今日は「風邪、かな…」に発展していました。
喉がぱんぱん、お腹がじくじく。うぅぅ…唸るのは面倒臭いので唸りたいこの気持ちを書くことにします。うぅうぅぅ。
のど飴にも限界があります。というかミルクのど飴って言うのは選択ミスか?ミスか。
何がしたいのか自分でも分かりかねますが、そのミルクのど飴を牛乳と一緒に飲んでます。ダブルミルク。何がしたいんだ。
今は大人しくトローチを舐めていますが、ダブルミルクに慣れてしまうと何だか物足りないです。でもミルクのど飴って選択ミスだよなぁ。ミスだよなぁ。
話は変わりますが、お腹が痛いと小川洋子さんの「まぶた」の中のひとつ、「詩人の卵巣」を思い出します。
簡単に言いますと、主人公の女性、この方は不眠症なんですけれどね、薬断ちをする為に旅行に行くのです。その旅行先で、とある詩人の記念館に入るのです。其の詩人さんは卵巣の病気で亡くなったと言います。其の病気と言いますのが、卵巣の中で髪の毛が伸びていく、という奇妙なものだったのです。
この後が面白いのですけれど、それは私が言ってはつまらないので黙っておきますね。興味がある人は読んでください。
個人的には「匂いの収集」も好きです。色で喩えるなら、深い青緑に黒を一滴垂らしたようなイメージのお話です(抽象的)
小川洋子さんのお話はあの独特の雰囲気が大好きです。何処となく、怪しげ、と言いますか。
まぁ話を戻しまして、お腹が痛む度にこの話を思い出すのですがね、お腹の中で髪の毛が伸びるって怖いです。卵巣にしろ精巣にしろ膀胱にしろ怖いです。
想像するだけで痛いです。痛みによって思い出した話の所為で一層痛くなる、コレは…なんて不毛な…。
そういえば一度小説を読み始めると、過去の作品もぜんぶ引っ張り出して読みたくなりませんか?私はなります。そういう時は勢いに任せて読み進むのですがね、男性と女性とではやっぱり文章の雰囲気が違うものだなぁ…と思います。
女性的な文と男性的な文と…って、口では上手く表せないのですけど。
でも雰囲気の違いやらなにやら含めて、どの本も面白いと思うのです。何かの評論にありましたけれど、つまらない本など無いのです。どの本も誰かにとっては「1番良い本」なのですから。
初めて其の評論を読んだ時、なんて良い事を言う人なんだ!と感動しました。
これは、うちの兄さんが「女性作家の作品はつまらないから読まない」という何ともまぁ憎らしい偏見を持ったあんぽんたんだった事で、一層そう思えたのかもしれません。
ちなみに其の発言がきっかけで私は男女共々幅広く読んでやると対抗意識を燃やしました。余談です。
そうそう、話を変えまして…昨日の日記のタイトル!説明し忘れてとても異様な感じになっているので此処で言わせて頂きたい。
昨日芸術鑑賞教室があった、と申しましたね。その教室の中で「指揮者体験コーナー」なる企画が設けられていて、生徒から数人、選ばれた方々が実際の指揮を体験するのですが、それに校長様もしゃしゃりで…いいえ、参加なされたのですよ。
それで、一番ノリノリだったのは校長だったね!と。生徒たちから笑いを引き出したことがよっぽど嬉しかったのか、マイクで響く呼吸音が通常の1,6倍くらいだった気がします。嘘です。いや、あながち嘘でも無い。
さて、話を戻しまして、風邪の時は眼鏡を外しているにも関わらずずっと眼鏡をつけているような錯覚を覚えます。それくらい感覚が曖昧になります。単に眠いだけかもしれませんが…敢えて「風邪だから」とか言ってみます。何故ってそっちの方がまともに聞こえるから。ごめんなさい。
今週は休みがありません。土曜日は土曜学習、日曜日はスポーツボランティア…そして来週は修学旅行です。何だか嫌になってくる前に風邪を治さなければなりません。
正直な気持ちを言うと面倒臭い:行きたい:何だか嫌だ=5:1:4くらいです(お前)
駄目だ!早く…早く治さなきゃ!!
少なくとも喉だけは治さないと…土曜日にカラオケに行けなくなってしまいます。たいへん!!(動機が不純)
雪辱は早々と晴らさねばなりませんよ。えぇ、そうですとも。